歌が上手いとは?

少し前の事になりますが、
歌の体験レッスンに来られた方に何かの説明の為に
「ぽっぽっぽー はーとポッポー」と鼻歌の様に歌った時に、
「先生、やっぱり歌お上手ですね♪」とお褒めの言葉をいただきました。

姿勢や呼吸、身体の使い方、発声や発音、
1回の体験レッスンの中でいろいろな事をお伝えし、
一緒に発声練習などしたあとの事だったのですが、
鳩ぽっぽを歌うまでは「この先生、ほんとに歌上手いのかな?」と
疑われていたのかも知れません 笑

その時に、歌が上手いってなんだろうなぁ、と漠然と思いまして、それからずっと考えています。
上手いの定義は聴く人歌う人、場所、タイミングなどによって変わっていくものだと思います。
(例えば私が、食器を洗いながら鳩ぽっぽを鼻歌で歌っても、
家族から上手だねとは言ってもらえないような気がします。)

音程、音色、響き、うたごごろ それらを全てコントロールして、
聴いている人の心に届く歌が歌えたら、とても幸せだと私は思っています。

皆さんにとって、歌が上手いとはどんな事が出来ている状態でしょうか?

ぜひ教えてください。

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